施設見学をするときのチェックポイント

転職をすることになったとき、可能であるなら施設見学を行うべきだ。実際に見ることでわかることも多くある。それにより自分が働いているイメージをすることが出来るため、転職後の働いている自分を考えやすくなるだろう。
だがただ施設を見るだけでは駄目だ。施設見学のときにチェックしておきたいポイントがいくかある。転職を成功させるためにもそれを必ず確認しておくことが重要だ。
なお、施設見学をするときはチェックポイントだけでなくマナーにも気をつけるべきである。施設見学のマナーは施設見学に行こう!介護の転職を参考にするといい。

さてチェックポイントだが、まずその施設で働く職員の配置・勤務状況も確認しておこう。施設によって法律で定められている人員の配置基準があるので、それをチェックしておくのだ。
また、夜勤と日勤は何人で対応しているのかなど勤務状況を確認することで、自分が勤務しやすい職場なのかを判断することが出来る。休日や残業の有無はなどはもちろん、勤務時間などの確認をしておくことも忘れてはいけない。
給与や研修・キャリアアップのために制度なども確認し、自分の希望している条件と比較しておくのがおすすめだ。

また、施設内の設備を確かめたり、職員の介護方法を確認しておくと良い。介護施設によって入浴場所やトイレなどの設備状況は異なる。介護の際に負担が少なくなる機械を導入しているのか、それとも従来と同じ設備を使用しているのかを確かめるのだ。自分がその業務をするときをイメージし、手すりや入浴施設などをチェックしてみるのもいいだろう。
分からないことがあれば、積極的に質問するのも良い。施設見学をする際に食事や移乗介助の方法指導、認知症の方との接し方のアドバイスなどをしてくれるところもある。